「はぁーー・・・」
電車の中で俺は大きくため息をついた。
「俺・・・3年も待てっかな・・。」
今、もうに会いたいっつーのに、3年も会えないなんて地獄だ。
しかも3年後、もしに好きなヤツが出来てたら・・・。
俺ばっか想ってるみてぇでムカツクしショックどころじゃねぇ・・・。
・・・いやでもそれは無いか。
そこまで神様も悪いヤツじゃねぇだろ。
「・・・ん?あ、手紙・・、」
可愛らしい黒猫の封筒に、どくろのシール。
・・・どくろ・・・。
もっとマシなの無かったのかよ・・。
ハートとか・・・。
中には一枚、綺麗に二つに折りたたんだ手紙が入っていた。
手紙を読んで、瑠樺は目を丸くした。
「・・・俺と同じじゃん・・・。」
そうぼんやりと呟き、瑠樺はその手紙を大事そうにカバンにしまった。
手紙には、こう書かれていた。
「瑠樺へ
本当は飽きてなんていないからね。
今も大好きだよ。
だけどね、ほら・・・あたしの所為で瑠樺が東京に行かないのが嫌だっていうか・・・。
だから、嘘吐いちゃってごめんね。
でもさ、もし。
もしもの話だよ、ありえないとか言わないでね。
もし、3年後とかにさ、瑠樺がまだあたしの事好きで、あたしも瑠樺の事好きだったらすごくない?
それで瑠樺があたしの事迎えに来ちゃったりとかさ。
すごいドラマチックだよね。
あ、でもあたしは3年後も好きな自信あるけどね。
」